古の万葉集にも詠われています有名な畝傍山(うねびやま)・・・。
飛鳥京から藤原京、そして平城京へと目まぐるしく動く時代の流れをじっと見守り、歴史の重みと、えも云われぬ風格を伝える大和三山の1つです。
その名に因んで、弊社がまごころ込めて漬け上げました奈良漬を特銘「うねび漬」と命名致して居ります。
「うねび漬」は当社通常の奈良漬よりも原料・酒粕にこだわり、漬けかえ回数を多くすることで、口当たりが甘く柔らかな味に仕上げております。
飛鳥京から藤原京、そして平城京へと目まぐるしく動く時代の流れをじっと見守り、歴史の重みと、えも云われぬ風格を伝える大和三山の1つです。
その名に因んで、弊社がまごころ込めて漬け上げました奈良漬を特銘「うねび漬」と命名致して居ります。
「うねび漬」は当社通常の奈良漬よりも原料・酒粕にこだわり、漬けかえ回数を多くすることで、口当たりが甘く柔らかな味に仕上げております。
うねび漬は白瓜をはじめ、胡瓜・西瓜・守口大根の野菜を素材にしております。野菜は契約農家で丹精込めて育てられたものを使用しております。
6月上旬から8月中旬にかけて収穫した瓜ははまず塩漬けにしてじっくり寝かします。 この時の瓜は塩分24%とかなり高めにしております。
この塩漬けが後の粕への漬けかえの前段階になります。
この塩漬けが後の粕への漬けかえの前段階になります。
一年中で最も寒い2月に、初めて塩漬けの瓜を最初の粕に漬けかえします。この時の瓜はまだ独特のアクの強い青臭い匂いがプンと鼻をつき、とても食べられるものではありません。
この後さらに粕をかえて7回も漬けかえをします。
(製品になるまで、約1年、西瓜にいたってはおよそ2年半かかります。)漬けかえ作業を繰り返すうちに塩は自然に抜け、最終的には2.5%までに減ります。その間に酒粕の薫りとうまみがじっくりと野菜にしみ込んで行きます。
(製品になるまで、約1年、西瓜にいたってはおよそ2年半かかります。)漬けかえ作業を繰り返すうちに塩は自然に抜け、最終的には2.5%までに減ります。その間に酒粕の薫りとうまみがじっくりと野菜にしみ込んで行きます。
樽の蓋をあけるとふわりとたちのぼるあの独特の芳香はこうして長い時間と手間の中から生まれてきます。